2016年の夏休みは、ヨーロッパの各都市を周遊してきました。
イギリスのロンドンの次に訪れたのは、フランスのパリ。
とはいっても、パリには来たことがあったので、今回は郊外に足を伸ばして、モン・サン・ミッシェルを見に行くことにしました。
フランスが誇る世界遺産、モン・サン・ミッシェルへ
モン・サン・ミッシェル、それはフランスが誇る世界遺産。
湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院の幻想的な姿を一目見ようと、世界中から観光客が押し寄せています。
モン・サン・ミッシェルはパリからかなり離れた所にあり、ツアーで行ったほうが良いということで、あまり深く考えずに申込んだのですが、よくよく日程表を見たら、片道なんとバスで4時間!
仕方ないので道中景色でも楽しむかと思ったのですが、行けども行けどもハイウェイの地味な風景が延々と続き、早々と飽きたのでパソコンを開いて仕事していました(時間を潰せるアイテムは必須です)。
モン・サン・ミッシェル名物のオムレツ
ようやく着いたと思ったら、対岸にある(橋を渡る前の場所の)レストランで、モン・サン・ミッシェル名物のオムレツを食べさせられました(昼食が組み込まれたツアーでした)。
これが「まぁこんなものか」という見た目と味なのですね(まさに「旅行会社と提携しているレストラン」という感じ)。
レストランは自分で選んだ方が… ~二度目のオムレツ~
その後、橋を渡って上陸したのですが、これがまたびっくりするくらいお土産屋やレストランが並んでいて、その商売っ気たるや、修道院とは到底思えませんでした。
ただ、雰囲気がいい感じのレストランがあったので、そこで懲りずにオムレツを頼んでみたところ、こちらは中々の見た目と味でした。
昼食付きのツアーにせず、自分でレストランは選んだほうがよいですね。
ついにモン・サン・ミッシェルへ
修道院内部はかなり地味でして、がらんどうで寂しげな空間が続く感じです(正直なところ、対岸から見るほうが楽しめます)。
それから、潮が引いている時間帯の訪問だったので、普通に地面の上にモン・サン・ミッシェルが鎮座していて、小島感はありませんでした(むしろ小山)。
とまぁ、少ししょっぱい気分になりましたが、話の種に一度は行ってみてもいいかもしれません!