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ジャカルタの超ハイセンスなコワーキングスペースは本物志向

ジャカルタの超ハイセンスなコワーキングスペース「HULU SPACE」を訪れました。

前の記事でご紹介した神成さんがHULUのマーケティングをお手伝いされていて、スペースのご案内と、オーナーのAriefさんのご紹介をしていただきました。

ジャカルタはここ数年で急激にコワーキングスペースが増えているそうで、HULUも2018年にできたばかりです。

そんな競合多数になりつつある状況で、HULUの強みはひとえに、オーナーのAriefさんのセンスとホスピタリティです。

Ariefさんは華僑系のインドネシア人で、石油・ガスのアドバイザリーで成功された素晴らしいビジネスマンで、HULUがあるビルのオーナーでもあります。

HULUを訪れて驚くのは、ジョグジャカルタ様式の伝統的なアートやアンティーク家具がいたる所に配置されていて、扉や壁、天井にいたるまで、本物志向のハイセンスな作りになっていることです。

最近のコワーキングスペースというと、アメリカの西海岸のスタートアップのオフィス風な内装が多く、やや食傷気味なところでもありますが、HULUの場合は、まさにインドネシアという感じのエキゾチックな雰囲気で、まるでバリの高級リゾートホテルに来たかのような印象です。使われているアートもアンティーク家具も紛い物ではなく、Ariefさんが買い集めた本物の一級品ばかりだそうです。

また、Ariefさんは高い安全性が求められる石油・ガスの仕事をされていたこともあり、非常扉・非常階段の設置や避難経路の案内表示など、日本では当たり前だけどインドネシアの(大規模でない)ビルではほぼ目にすることのないような、安全関連の設備がしっかりと整えられていました。入居者、利用者を守る意識が本当に高いのですね。

しかも、お忙しい中、今回の僕らの訪問も快く歓迎してくれて、HULU中を案内してくださりました。とても優しくホスピタリティ溢れる方でした。

綺麗好きのAriefさんは、施設を綺麗に利用してくれる日本人のことが好きで、日本人の利用者を今後増やしていきたいそうなので、ジャカルタでコワーキングスペースを探している方は、ぜひHULUを利用してみてください!

HULU SPACE

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